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動画を見る:How to Draw Stitch (Squishmallow)(Art for Kids Hub)
楽しくてかんたん。丸やU字をつなぐだけで、スクイッシュマロー風のスティッチが描けます。紙いっぱいに大きく描くのがコツ。親子で、クラスで、はじめてでも笑顔になれる時間を作りましょう。
学べること
- 鼻→目→ボディ→耳→眉パッチ→口→色ぬりの進め方
- やぶれの入った耳や大きな眉パッチなど、スティッチらしさの出し方
- 「大きく描く」「違ってOK」という楽しむ姿勢
- 青・水色・ピンクの配色での色ぬりのポイント
はじめに:必要な道具をそろえよう 紙とマーカーがあれば準備は完了。動画では黒のマーカーで線画を描き、色ぬりに青・水色・ピンクを使っています。身近な画材で問題ありません。

ヒント:大きく描くと、スクイッシュマローの“もっちり感”が出ます。紙からはみ出すくらいの気持ちでOK。磁気 刺繍枠 for embroidery
顔から描く準備:鼻と目 スティッチの鼻は、逆さU字(半円)からスタート。上のカーブを描いたら、下側はゆるいV字でつないで輪郭を閉じます。

最後に小さな鼻孔を2つ、逆さU字で入れて黒く塗りつぶせば鼻は完成。かたちはシンプルなので、線を迷ったらいちど止まって描き足しましょう。


次は目。鼻の左右に大きな円を描き、内側に小さな円でハイライトを描きます。大きい円を黒で塗り残しハイライトを白にすると、つぶらで表情が生まれます。

さらに、各目の内側・下コーナーに小さなカーブを足すと、しずく型のニュアンスが出てスティッチらしさがアップ。動画では“布地のぬいぐるみ風”として、ハイライトは好みに任せています。

ふっくらボディと耳のかたちをつくる 頭の上側は、目の近くから目の上をまたぐように大きな逆さU字でつなぎます。体の側面は上下へ伸ばし、下端は少し平らにして“床に座っている”感じを出しましょう。

輪郭は一筆で描く必要はありません。左右のバランスよりも、曲線をのびのび描くことを優先してOKです。紙いっぱいの大きさでも問題なし。

耳はスティッチの大きな見せ場。頭の側面からS字カーブで外へ伸ばし、上で返して下へもどる流れで輪郭を作ります。

外縁に小さなV字の“やぶれ”をひとつ入れるのがポイント。内側には耳の内ふちを示すラインを沿わせて、厚みを感じさせましょう。

反対側の耳も同様に。ただし“やぶれ”の位置は左右でずらすと、キャラクターらしい表情が生まれます。高さやカーブはそろえつつ、細部は自由で大丈夫。

仕上げの顔パーツ:眉パッチとにっこり口 各目の上に、逆さU字の大きなラインを描き、外側に向かって先細りで落とします。上辺を少し太らせて黒く塗ると“眉パッチ”の存在感が出ます。

左右の眉パッチは、厚みや角度が多少違ってもOK。線を足したり太らせたりして、全体のバランスを見ながら調整しましょう。

お腹のラインは大きなU字で、体の内側にふわっと入れます。口は鼻のすぐ下に横線を引き、両端を少し持ち上げてやさしいスマイルに。これで表情が一気に完成します。

色でいきいき!スティッチに命を吹きこむ 配色は“青”がベース。体と頭は濃い青、目まわりやお腹は水色でトーン差を出しましょう。耳の内側はピンクが映えます。広い面はていねいに、ムラが出たら重ね塗りで整えればOK。

動画では、鼻の上に小さなしわを2本、頭頂に毛束を3本ほど足すオプションも紹介。好みで追加すると、完成後の“かわいげ”が増します。
あなたの個性が作品になる:仕上げと練習法
- 完成したら、少し離れて全体をチェック。バランスよりも“楽しさ”が伝われば成功です。
- 目や耳の大きさ、口の長さなどを変えて、複数のバリエーションを描いてみましょう。
- 同じステップでも、線の勢い・太さ・重ね方で印象は自由に変えられます。
作品を「ぬいぐるみ風」に寄せるコツ
- 線を直線にせず、わずかに丸みやたわみを持たせる。
- 塗りはしっかり面で。ハイライトは入れても入れなくてもOK。
- 大きく、のびのび。紙いっぱいに描くほど“抱きしめたくなる”雰囲気が増します。
クイックチェック
- 鼻:逆さU字→ゆるV字で輪郭は閉じた? 鼻孔は2つ?
- 目:大きな円+小さな円(ハイライト)でコントラストは十分? 内側の小さなカーブでしずく感は出た?
- ボディ:上は大きな逆さU字、下は少し平らで“座り感”はある?
- 耳:S字カーブで伸び、左右の“やぶれ”位置はずらせた?
- 眉パッチ:上辺を太らせて黒で塗り、表情に締まりは出た?
- 口:横線+上がり端でスマイルに。お腹のU字はふっくら?
プロのコツ
- 手を止めて“ガイド点”を置く:動画でも途中で位置の目印を付ける場面があります。大きく描くときほど効きます。
- 同じ工程を反復:左右の耳など、片側で成功した線の動きを反対側でなぞる感覚で。
- 塗りは面で整える:ムラが出たら一度乾かし、同じ方向に重ねると均一に。
- 仕上げの“微調整”:眉パッチの厚みや口角の上がり具合は、最後に全体を見て少し足すのが効果的。
注意
- 画材の色は動画内で具体的な銘柄の指定はありません。手持ちのマーカーでOKです。
- 公開日時やマーカーのブランド名など、詳細スペックは動画内で明示されていません。
- 大きさは“really big”が推奨されますが、紙のサイズに合わせて無理なく調整してください。
コメントから 本動画のコメントデータは今回参照できませんでした。質問がある場合は、鼻→目→ボディ→耳→眉パッチ→口→色ぬりの順序に沿って見直すと解決しやすいです。
おまけ:クラフト好きさんへ 絵の練習と同じように、刺しゅうなどの“面づくり”も段階を追うと上達が早いもの。たとえば下地を整えてから大きな面を塗り、最後に線で締める——この流れは、布の上での作業にも通じます。磁気 刺繍枠
道具の管理メモ
- 太い線には黒マーカー、色分けには青・水色・ピンク。
- 線がヨレたら、軽く紙を回して手の動く方向を最適化。
- 失敗は“味”。同じステップをもう一枚絵で繰り返すのがいちばんの近道です。mighty hoop
制作をもっと楽しむために
- 配色の試行錯誤:青のトーンを変えるだけで、新しいスティッチに。
- 影を一段濃い青で入れると、丸みがぐっと出ます。
- 背景にドットやストライプを入れて“ぬいぐるみ感”強化。snap hoop monster
親子・クラス向けの進め方
- 1巡目は線のみで全員ゴール、2巡目で塗りを追加。
- 止めるポイント(鼻完成・目完成など)を合図に、全員の進度を合わせます。
- 大きく描きすぎて耳の場所が足りなくなったら、少し外へはみ出してもOK。紙の端を“トリミング効果”として活用。babylock 刺繍枠
自由アレンジのアイデア
- 口を長くして“アニメ版”ニュアンスに寄せる(動画でも口を大きくした例が言及されています)。
- 鼻上の小じわや頭頂の毛束で、表情に差をつける。
- 眉パッチを太めにして“どや顔”、細めで“やさしい顔”。brother 刺繍枠
練習用チェックリスト(コピー推奨)
- [ ] 鼻:逆さU字→ゆるV字→鼻孔2つ
- [ ] 目:大きな円+ハイライト小円→内側の小カーブ
- [ ] 頭上:大きい逆さU字でまたぐ
- [ ] 体下:平らめの曲線
- [ ] 耳:S字→やぶれ→内ふち
- [ ] 眉パッチ:逆さU+上太→黒で塗る
- [ ] 口:横線+上がり端
- [ ] 色:青・水色・ピンクの面塗り磁気 刺繍枠 for brother
よくある質問(抜粋) Q. どんな道具が必要? A. 紙とマーカーでOK。線画は黒、色は青・水色・ピンクを使っています。
Q. 初心者でも描ける? A. はい。スティッチを簡単な形に分解し、ステップごとに進めるので安心です。
Q. スクイッシュマロー以外のスタイルにも応用できる? A. もちろん。基本の形を押さえれば、比率や線の太さを変えるだけで別のスタイルに応用できます。mighty hoops
